冷やすのと暖めるの違いとは?

肩こりとは?

肩こりは、乳酸等の疲労物質が首から肩にかけての筋肉に蓄積した事で起こる症状の総称であり、原因や状態は多様です。このために、治療方法も様々であり、適切な方法を選択しなくてはなりません。根本的な改善のためには原因を特定しなくてはなりませんが、普段の姿勢や食生活等の複合的な問題が関係している場合もあります。そのために、マッサージ等の症状を軽くするための施術が選択される事になります。

冷やすのと暖めるの違いとは?
ただし、痛みが激しい場合は、直接刺激を加えると悪化する可能性があるので、まずは湿布等で冷やす治療が行われます。これは、内部で生じている損傷を抑制する事が目的です。マッサージ等の直接の刺激を行うのは、痛みがかなり緩和されて以降となります。マッサージは、筋肉をほぐす事により血液循環やリンパの流れを促進するために行います。これにより、肩こりの原因となっていた乳酸等の疲労物質を排出する事が出来ます。また、末端部分にまで栄養分や酸素を届けられるようになるので、頭痛等の肩こりに伴って生じていた不調も解消される事になります。冷やすという事が症状を鎮静化させる事が目的なのに対して、マッサージ等の暖める施術は症状を改善するために行うという事が両者の違いです。これは、腰痛等の他の症状でも同様です。痛みが激しい時は、皮膚の内側が破壊されている状況であり、流血している可能性もあります。この場合は、血液の流れや神経の活動を低下させる事により、痛みは徐々に和らぐ事になります。ただし、このような状況を長く続けていると治りが遅くなります。時期を見計らって暖めるという作業に切り替える事により、症状を改善する事が出来ます。痛みが激しい状態とは、言いかえると急性の症状という事です。冷やすという方法が選択されるのは急性の症状に対してであり、慢性の症状に対しては暖める方法が行われます。冷やすのが応急的な処置であるのに対して、暖めるのは改善を目的としている事が違いです。

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